Yoshihiko Kuwahara
Dr. Eng.
Kuwahara Laboratory, Kakamigahara, Gifu, Japan
無線機器の各種アンテナ、レーダなどのマイクロ波機器開発設計の技術コンサルタントを行います。
逆散乱問題を解くマイクロ波イメージングにより、乳がん患者の臨床撮像に成功しました
民間企業で21年、国立大学で22年、アンテナ、電波伝搬、レーダ機器、移動通信機器、ワイヤレス送電、マイクロ波イメージングの研究開発に取り組んでまいりました。民間企業で開発したレーダ機器は30年余りたった今でも継続生産され、各地の飛行場で空の安全を護っています。2021年3月の定年退官を機に、これまで培った技術を皆様に提供し、電子情報通信や医療機器の発展に貢献したいと存じます。このHPをご覧になり、ご相談・ご質問がありましたらお気軽にお問い合わせください。
Whats New
2021.10 鈴木謙三記念医科学応用研究財団 研究助成採択
2022-23 IEEE MTTS Nagoya Chapter Chair就任
2022.2 パリで開催されるCancer2022で基調講演
2022.2 コロナ社から電磁波による生体内イメージング発刊
2022.4 国際会議Women Health and Breast Cancerにて招待講演
2024.8 大学見本市2024にマイクロ波マンモグラフィを出展
大学見本市で経産省石井審議官に技術説明
Biography
1978年 慶應義塾大学工学部電気工学科卒業、同年日本電気株式会社入社。無線事業本部において航空管制・航法援助装置の電子走査アンテナ、電波監視装置の高度化、移動通信システムの研究開発に従事。1995年学位取得。1999年静岡大学工学部電気電子工学科助教授、2006年教授に就任。論理回路、プログラミング、数値計算、通信工学、マイクロ波工学の講義を担当。研究室ではアダプティブアンテナ、超分解技術、ニューラルネットワークの無線システム応用、遺伝的アルゴリズムによるアンテナ形状の最適化、ワイヤレス送電、ミリ波レーダ、マイクロ波イメージングの研究に従事。学部生90名、修士70名、博士4名の学位指導。民間企業との共同研究多数。2021年静岡大学名誉教授、愛知医科大学医学部客員教授。現在は愛知医科大学医学部外科学講座乳腺・内分泌外科でマイクロ波イメージングを使った乳がんの検出の研究を行っている。2017-18 IEEE 2018-2019 Antennas and Propagation Nagoya Chapter Chair, 2021-22電子情報通信学会東海支部長、2022-23 IEEE Microwave Theories and Technologies Nagoya Chapter Chair。IEEE Senior会員。電子情報通信学会会員。